モンテッソーリ教育(一人ひとりの子どもの発達を育てる)
本園は、朝の時間をとても大切にしています。その時間は、「おしごとの時間です。「おしご と」とは、モンテッソーリ教育の特徴である教材や教具を使って、子ども達が自主的に活動に取り組むことです。子ども達一人ひとりの自発性を大切にしています。活動の選択の自由、遂行の自由が保証されているので、子ども達は自分のペースで自分の興味関心のある活動に満足するまで取り組むことができます。日々の保育で様々なこどもたちが一緒に生活することによってお互いに刺激を受け合い、興味や関心をもち共に学び合い、助け合うことを重視しています。
モンテッソーリ教育の目的と目標
- 子ども自ら自発的に自分を自分で形成(自己教育)していく、多くの教具教材を用いて、興味のある一つの物を選び、それを使って集中し、ふさわしい態度で関わることの出来るようにする。
- 心が満たされ情緒が安定し、自分にもできるという自信と、自らが進んでやりたいという自発性がでてくる態度を養う。
- もっと知りたい、もっとよく出来るようになりたいという、向学心、探求心、向上心を養う。
- 難しいことをやりとげた、成功の喜びと自信、最後までやりとげようとする忍耐力、課題を持ち、課題に挑む心を養う。
- 誤りに自分で気づき、それを自分で訂正して、失敗にくじけず、失敗を恐れず、たえずよりよく努力する芽を育てる。
- 手の運動、鋭敏な感覚と技術、器用で身のこなしがよくなる環境を整える精細な観察力、深く長時間のねばり強く、集中できる子ども。
- 社会性があり、責任を重んじて、規律正しく、秩序を重んじ、約束を守る。それを正しく理解し、ふさわしい態度で関わることの出来るようにする。
- 他人に親切で、よく他人を助け、協力相互と奉仕の精神を持ち、心の豊かな子どもが育つことを目指す。
リズム運動(子どもの発達及びすてきな音楽を楽しむ)
子どもは自分が健やかに育っていく毎日が楽しく、学びたいこと、獲得したいことがいっぱいある。
リズムはその一つ一つが、やりたくてたまらない子どもの表現の喜びと共にある。
子どもの全身の機能を生かし、発達させ、多くの可能性を引き出しながら、そのリズムの内容が子どもの表現力と感覚を豊かに育て、自立させる。
さらに音楽は、愛・自由・希望を高らかにうたいます。子ども達はそういう音楽に出会い、うたうなかで、子ども自身は、人間として成長して行きます。
その時、その瞬間にしか生まれない、新鮮な音楽「音楽が大好き」という子どもがたくさん生まれることと同時に、発達する子どもの姿を援助する。
体育(体操運動あそび)
子どもは健康な身体を保つため、一年中保育室内では、裸足保育をしています。 マット・平均台・跳び箱・鉄棒等を使っての運動遊びをしています(丈夫な身体を育てる)
手 話
手話ソングなど、簡単な手話を取り入れています(1歳児~5歳児まで)
エイサー(地域の文化)
郷土のわらべ歌・軽快なリズム踊りエイサー・子ども獅子舞・子ども棒術など取り入れています。